Soul Kitchenの彩り日和

音楽、楽器、本、ゲーム、その他面白かったもの

a certain ordinary song

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こんにちは。

 

先週ニコニコに「a certain ordinary song」というボカロ曲を投稿しました。

 

www.nicovideo.jp

BOOTHでDL Freeです → https://soulkitchen.booth.pm/items/3717620

 

自分は創作名義が3つありまして

 

Soul Kitchen : ルーツミュージックを少し織り込んだオリジナル曲

The Peppermints : オルタナティブバンド風の曲

doodle book : 実験的、インストゥルメンタル、その他

 

という使い分けをしております。

 

今回の曲はSoul Kitchen名義です。一応メインの名義なのですが、この名義でつくるのは一年ぶりくらいかもしれないです。

 

その間doodle book名義でいろいろとつくりましたが寄り道もまた、いとをかし。

 

この曲の原型は忘れもしない去年の夏季オリンピック、スケボーで堀米くんが初代金メダリストになった日に録りました。おかげで金メダルを決めた演技を華麗に見逃し、思い出すと今でも悔やまれる…。途中まで見てたんだけどなぁ…。なんで録り始めちゃったかなぁ…。

 

話が脱線しました。

 

その時のデモがあるのですがファイル未対応とのことで貼れませんでした。

 

この曲はそろそろ2ndアルバムつくりたい、と思って録ったような気がしますが定かではありません。いやしかしタイミング…(しつこい)

 

このあと、当時Twitter(いまはアカウントを削除してしまいました)の相互様の影響で打ち込み系の曲に興味が湧いてしまい、そちらの方をちょっとカスり、ようやく完成に至りました。(大げさに書いてますけどこの曲の録音時間は2日くらいデス)

 

一応説明させていただきますとSoul Kitchen名義の曲は「4人編成のバンドがライブで再現可能な範囲でのアレンジ」を基本としています。

 

この曲はドラムマシン(スクラッチ音込み)、ベース(オルガンの低音)、ギター、ヴィブラフォン、ヴォーカルです。基本的にヴォーカルは何かしらの楽器も同時に演奏する、という設定です。この曲ではドラムマシンのスタートボタンポチーですw実際ヴィブラフォンは用意できないと思うのでキーボードになると思います。

 

 

まあ、ライブやらないんですけどね。

 

 

音については聴いたままなので割愛させていただきますが、コード進行だけ書かせていただきます。

 

Aメロ A-C#m-Bm

Bメロ D-E-A-F#m-D-E-A(A7sus4-A7)-D-E-A-F#m-D-E

です。

 

少し歌詞について書かせていただきますが、店主が思い出した一文

「この国には悲しい歌はありません。 悲しい内容でも笑顔で歌われるからです」

という一文は、小川 糸さんの小説「ミ・ト・ン」の中に出てくる一文です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

ボカロで曲をつくったのですが

www.nicovideo.jp

 

初めましての方は初めまして。初めてではない方はこんにちは。

 

Soul Kitchenと申します。

 

曲ができたのですが着地点を決めずにつくったので自分でもよくわからず、

解説ができないのでコード進行だけ載せておこうと思います。

 

F#m7

煤だらけのこの場所

           B7
わかってるのに身を投じたの

    G#7                      C#m7
頭から爪先まで煤に塗れてしまったのよ

F#m7

外側だけならまだしも 

        B7
中にも少し入り込んでしまったわ

    G#7
これ以上ここにいるのは

        C#m7
やめておいた方がいいわね

 

ブリッジ Aメロと同じ

 

        G#7

回りくどい言い回し

              C#m7
"ここ"でしか響かない音

           F#m7
それで満足なら ずっとそこに居たらいいんじゃない?

 

           A                                              F#m7

さらに高みを目指すため ここからダイヴ

   C#m7                               D

私と一緒に逝きたいのなら

Bm          G#7
強く強く私の手を握ってて

 

アウトロ A-F#m7-C#m7-D-Bm-E7

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

ボカロでシューゲイザーつくるとボカロゲイザーって言うらしい

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https://nico.ms/sm39887526

 

こんにちは。

 

曲が出来た経緯はリンク先にほぼ書いてありますので、こちらではその他の事を書きたいと思います。

 

一応シューゲイザーのつもりでつくったのですが、シューゲの定義が結構曖昧らしいので、とりあえず空間系エフェクターを比較的多めに使っていればシューゲでしょ?という主観で話を進めていこうと思います。ガチ勢の方がお読みでしたらスミマセン。

 

使っているエフェクトはフランジャーフェイザーキャビネット、コーラス、ディレイ、ルームリヴァーブ、EQ 、クランチな設定のアンプシミュとPanです。ちょっと漏れてるかも知れませんが大体こんな感じのはずです。全てStudio One 5に入っているモノです。

 

ベースは弾いてなく、打ち込みのダブルベース(コントラバス)の弓弾きにエフェクトをかけたモノです。コレは個人的に結構面白かったです。またやろう。

 

イントロ使用楽器 : ローズピアノ、ドラム、ギター、ダブルベース。とその前にライドシンバルとタムの逆再生音とフィードバック音です。

 

まずローズピアノ。イントロのフレーズはローズなのですが、全く同じフレーズを2トラックつくり、1つをセンター、もう1つをちょっと音を小さくしてPanをかけてます。

 

ギターは3本入れてます。1本は空間系をいっぱいかけてコードを弾いているモノを左右の奥の方へ置き、やや左にクリーンにトレモロをかけてアルペジオを弾いているモノ、その逆側にクランチでパワーコードを弾いているモノを配置しています。

この曲のキーはAなのですが、パワーコードの人差し指のポジションが1小節ごとに半音づつ(6弦5フレットから2フレットまで)下がってます。

聴こえ難いですが、同様にダブルベースも最低音ポジションが同じ音階で下がっています。加えてフェイザーキャビネットでグニャグニャになるようにエフェクトをかけています。

 

次はAメロ。ここはドラム、ギター、ボカロのみで、ダブルベースは入れてません。

 

ギターは5、6弦のみで音の組み合わせは全て1度と3度の組み合わせ。トレモロをおもいっきりかけてます。揺れてればシューゲでしょ?という雑な発想です。

 

ボカロは主旋律が初音ミクでオクターブ下がMEIKO V3を使っています。少しダウナーな感じを出すにはミクではなく、MEIKOじゃないと出ません※個人の感想です。Panとコーラスのdoublerをかけてます。関係ありませんがコーラスのdoublerは自作曲のほぼ全てでかけてます。

 

ドラムはルームリヴァーブを深めにかけてます。ドラムは1曲通しで同じエフェクトです。最後まで変化はありません。

 

次はブリッジを介してBメロ?です。

Aメロの編成にイントロの左右に振っているエフェクト盛りコード弾きギターとトレモロアルペジオギター、ダブルベースを加えています。

コードはC#m B A F#m Eを使っているハズです…進行はちょっと失念…。こちらもパワーコードは5、6弦、1、3度の組み合わせで弾いています。

ダブルベースはグニャグニャフェイズキャビネットを外し、フレーズがハッキリ聴こえるようにしたかったのですが、もう少しエフェクト外してもよかったかなぁ、と思ってます。

 

アウトロ。こちらはイントロのローズのフレーズを軸に何周かしています。

 

最初の変化で適当ギターソロを追加。キーAですがA7ペンタで超雑に弾いてます。雑すぎて音絞りました。弦も多分2年くらい交換してません…。

 

次の変化でローズ、ドラム、ダブルベース、チェロ、フレンチホルンの編成になります。

ローズ、ドラムはそのままですが、その他の楽器は1小節半音づつ、Aから上のAまで計12小節上がり続けます。左にダブルベースを4分、右にチェロを8分で配置しています。

ホルン隊は8分の12?で1小節でA〜上のAの12半音を上がり、それをPanさせたモノをループさせています。

このアウトロの構想はつくり始めた時にはなく、送っていただいたイラストに触発されて出来ました。てか○ day in the lifeじゃん…。パク…オマージュです。

 

ラストはギター1本です。このギターはかなりベタですが、最初にイラストから受けた印象を音にした感じです。ベタなのは自分の表現力の問題です。それが何でシューゲになったのかはよくわかりません。因みにイラストのタイトルは「ねむい」です。

ん?ねむい→dream pop→シューゲ?

 

歌詞はいつもなんとなくです。特に意味はありません。

 

たぶん以上です。

 

最後までお読みいただいた方、また動画のご視聴いただいた方がいらっしゃいましたらありがとうございました。

 

 

 

 

ギターインストをニコニコに再投稿

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www.nicovideo.jp

聴いてもらえないのわかってて再投稿しちゃいました。

 

この曲は前に勤めていた会社の先輩に「インストつくってよ」と言われてつくった曲です。いま考えるとパワハラです。

 

パワハラは冗談ですが、つくるならスゴイのつくろう(あくまでも当時の自分基準)と思って結構がんばった記憶があります。

 

つくったのが10年くらい前なので多少記憶が曖昧ですが、イントロやブリッジで弾いているベースのフレーズからつくったはずです。

 

そのフレーズを頭の中でループさせながらドラムのパターンをつくり、同時に通常の歪み使いのギタリストとワウ使いのギタリストのバトル的な曲にしようと思った記憶があります。バトルと言っても弾くの全部自分なんですけど…。

 

あっ、思い出した!ギタリストとブルースハープのバトルにしようと思ったんですけど、ブルースハープが吹ける人が身近におらず、自分も吹けないのでワウギターにしたのでした。

 

まあその話は置いといて、ギターは上記でつくったリズム隊をとりあえず録音し、アドリブで何度も弾いて段々と輪郭を整えていったはずです。今もそういう録り方なので当時もそのはずです。ええ、成長してません!

 

そして私は自称ベーシストなので、ドラム、ギター2本が整ったところで隙間を埋めるように多少のオブリガード(っていうのかな?)を入れて完成させました。という話のはずです。あっ、ハモンドもちょっと入れてました。

 

先輩に聴かせた当時はここまで書いた、ドラム、ベース、ギター2本とちょっとのハモンドだけでしたが(一応お褒めいただきました)動画にするにあたって実験的に映像をやや前面に出した作品にしようと思い、冒頭とアウトロのSE、ボカロ(MEIKO V3)、コントラバス(曲中も)と、無料素材の画像へのエフェクト等を足して完成させました。

 

なんでこんなダークな仕上がりの映像なったのかは自分でもわかりませんが、たぶん動画制作時の気分が反映されたのでしょう、とアーティスティックな事を言っておきます。当然再生数は全然ダメでした。いまもですけど。

 

動画概要欄に再投稿は「超個人的理由」と書きましたが、2021/12/17に愛猫が天に召され、2021/12/19にお骨になって帰ってきたからです。いまあまり冷静ではないので動画はまた消すかもしれません。煽りではないです、すみません。her noiseではなくmy noiseです。

 

あまり関係ない話ですが、作る、創る、の言葉を「つくる」にしているのは糸井重里さんの影響です。自分的には音楽等の触れられないものに対する言葉として妥当なような気がして使っています。

 

今日もグダグダ。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

Hammond organ (Jimmy SmithとGeorgie Fameを添えて)

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ハモンドオルガンは大好きでハモンドが入っている音楽はよく聴いているのですが、この時期になるとより聴きたくなります。

 

あまり知識は無いので詳しい話はできませんが、設定次第でDeep Purpleのような攻撃的な音もつくれちゃいます。自分は基本的にはタイトルにも書いたお二方のような優しく、温かい音で弾く人が好みです。Jon Lordさんももちろん好きですよ。

 

この楽器を知ったのは生涯添い遂げるであろうBEATLESです。彼らの曲でYour Mother Should Knowという曲があるのですが

https://youtu.be/tCXsFjzMKdc

この曲の中で奏でられるハモンドが、曲調と相まってなんとも言えない雰囲気を醸し出しています。

 

また、日本のバンドでLittle Creaturesという自分が大好きなバンドがいるのですが、初期の彼らも多用しておりまして、彼らのルーツを辿って行くうちにタイトルのお二人を知ることが出来ました。個人的にLittle Creaturesは「and I falter fake」という曲で極まった感がありまして、その後の曲はあまり聴いてないです…すみません。

 

ではなぜタイトルのお二方に絞ったかと言いますと、この時期(クリスマス)にあった曲があるからという単純な理由です…オチが特に無いですけどあまり気にせず進めます。

 

Georgie Fameさんはクリスマスを冠した曲はありませんが(あったらすみません)modsだしカッコいいしなんとなくこの時期聴いてます。

 

また、自分が大好きなレゲエでも結構使われてますし(季節関係なく聴いてます)結局ハモンドが好きなのか、ハモンドを使ってる曲が好きなのかわからなくなってきましたし、話もグダグダになってきたのでここら辺で終わりにしたいと思います。とりあえずハモンドオルガン大好き!

 

最後までお読みいただいた方、ありがとうございました。

Rudolph the Red-Nosed Reindeer(あかはなのトナカイさん)をボカロでカバーその2

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www.nicovideo.jp

昨日は曲の動画リンクは貼りましたが、それとは全く関係のない話になってしまったので今日は曲についてちゃんと書こうと思います。

 

まずカバー曲をやってみようと思ったのは、Twitterをやっているとあらゆる音楽情報が入ってきてソレはとても面白く、キャパがとても広がり、音楽が更に面白くなっていくのですが、反面自分の軸がわからなくなってくるという(自分だけかもですが)諸刃の剣でもあるような気がします。

 

あくまでも自分の考えなのですが、アルバム、作品集をつくることを前提に曲づくりをしているので、面白いと思ったもの全てに手を出していると収拾がつかなくなり、とてもまとまりが無いものができあがると思うのです(創作名義3つあるので振り分ければいいのですけど)

 

そこで申し訳ありませんでしたがTwitterを辞め(ミュートは失礼なので例外を除いて基本はしませんでした)自分と向き合ってみた結果”自分の音楽”の再確認のため、1度カバー曲をやってみようということになりました。

 

前置きが長くなってしまったので曲について書きます。

 

Rudolph the Red-Nosed Reindeer(あかはなのトナカイさん)を選んだのは去年ちょっとやってみようかなと思って結局やらなかったので、という単純な理由です。

 

使用DAWはStudio One Professionalです。使用音源も全てDAW内のものです。

音源はベル、ハイハットオープン、クローズ、ウッドベースハモンドB3、クラリネット、フレンチホルンです。

 

参考にさせていただいたサイトです

楽譜 http://ototama.com/music/folksong/score.php?id=131

歌詞赤鼻のトナカイ 歌詞の意味・和訳 Rudolph the Red-nosed Reindeer

 

ボカロはMEIKO Englishです。最初日本語でつくろうと思ったのですが

「おまえの鼻が役に立つのさ」という部分が自分の中で引っかかり英語にしました。

 

曲は既に知っているので、参考にさせていただいた楽譜はメロディの音符を見させていただいたのみで編曲は自分でやりました。

 

各パートは全て手打ち込みです。管楽器を使った編曲は初めてです。曲の最後をターンアラウンドにしたのは締め方がわからなかったためです。えへ。

 

やってみてわかったのは、楽譜がちゃんと読めない、編曲の基本もあまりわかってない、管楽器全然わかってない(一時期仕事でとある管楽器つくってたのですけど…)その他いろいろなのですが、逆に聴いてて楽しい、演奏してて楽しい感じ(管楽器はリコーダーしか経験ないですけど)が自分は好きなんだなぁ、と改めて再確認できたので得るものは結構あったと思います。

 

今後も自分の音楽がブレてきたら曲のチョイスも含め、確認作業と視点を戻すためにカバー曲をつくるのもいいな、と思いました。

 

最後までお読みいただいた方、ありがとうございました。

Rudolph the Red-Nosed Reindeer(あかはなのトナカイさん)をボカロでカバーその1

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投稿4回目にしてご挨拶しておりませんでしたので、初めての方は初めまして、既に知っていただいている方はこんにちは。

 

改めまして「Soul Kitchen」と申します。

 

ボカロを使って細々と曲をつくっております。

 

創作名義が3つありまして

Soul Kitchen : ルーツミュージックを少し織り込んだオリジナル曲

The Peppermints : オルタナティブバンド風の曲

doodle book : 実験的、インストゥルメンタル、その他

 

という感じで曲をつくっております。

 

もし、ご興味をお持ちいただけましたら、以下のリンクからいままでにつくった曲がほぼ聴けますのでよろしくお願いいたします。

https://linktr.ee/SoulKitchenMSC

 

 

最初に投稿したのが「Soul Kitchen 」名義でして、暫く上記の雰囲気の曲をニコニコ等に投稿していたので、既に私の事を知っていただいている方はこの名義が1番馴染みがあるのかなぁ?と勝手に思い、基本的には「Soul Kitchen」を名乗っております。

 

名前の由来は「The Doors」の曲名からです。

 

特に大ファンという訳ではないのですが、タイトルがとても好きなので付けちゃいました。

The Doorsのバンド編成はすごく好きです。

 

ブログタイトルと全然関係ない話になってしまった挙句、長くなってしまったのでその2に続きます。すみません。一応曲を貼っておきます。

https://nico.ms/sm39730389